4/21穀雨(Kokuu)

春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。 この時季に、特に雨が多いというわけではありませんが、穀雨以降、降雨量が多くなり始めます。 「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」という言葉があるように、南の地方ではトンボが飛び始め、冬服やストーブとも完全に別れる季節です。 変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。 昔から、この日を田植えの準備をする目安にしているようです。 穀雨が終わる頃に八十八夜を迎えます。

鎌倉市役所前の藤の花が綺麗です。

 次は立夏(Rikka)5月6日(土)