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4/20 穀雨

「穀雨」は立夏までの期間。春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。この時季に、特に雨が多いというわけではありませんが、「穀雨」以降、降雨量が多くなり始めます。
「清明」になると雪が降らなくなり、「穀雨」になると霜が降りることもなくなる」という言葉がありますが、今年は雪が降りました。

変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。
昔から、この日を田植えの準備をする目安にしているようです。
「穀雨」が終わる頃に八十八夜を迎えます。

天地がすがすがしく 4/5は清明 せいめい

万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり。清明は清浄明潔(じょうじょうめいけつ)の略語で気候が温暖となり、青空が広がり、草木は芽吹き、清々しいと呼ぶのにふさわしい頃を言います。
このころ、天地がすがすがしく明るい空気に満ちるという意味。関東から 西の地方では桜が身頃で、南の国からはツバメの渡りの便りも届く。とはいえ、まだまだ、寒い日が続いてますね!

このサイトで使用している、「美しい季節の花」は、Mさんが撮影。 フランス語の学校でご一緒になった人生の大先輩!本日4/3で89歳だそうです。日々、植物園等は出向きカメラ腕を磨いてらっしゃてます。お誕生日おめでとうございます!来年は卒寿ですね!お元気で益々のご活躍を!

 

 

新元号が決まりました。

令和 REIWA

「平成」の次で、日本最初の元号とされる「大化」から数えて248番目の元号となる新しい元号の「令和」は、日本の『万葉集』の「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす」という一節から取られたもの。新しい時代へスタートですね!